【重要】新館オープンに伴うお知らせ

令和7年1月23日新館の増築工事が終了し、2月3日には大阪市保健所からも使用許可が下りました。現在、病棟や採卵室・培養室など新館の利用を順次開始しております。

3月1日からは外来を含め全館使用を開始します。外来が広くなりますため、診察や会計のお呼び出しをお名前でのお呼び出しから番号でのお呼び出しに変更します。受付でお渡しする番号札を会計時にご返却下さい。

番号札でのお呼び出しは2月19日(水)から開始します。

なお、長堀通側の玄関は他テナント様が工事中のため、安全面を考慮し現在封鎖しております。5月に1階薬局がオープンしましたら、長堀通側の玄関もご利用できるようになります。

5月以降は院外処方となりますので、こちらも予めご了承ください。

初産婦さんの無痛分娩再開について

2025年2月に新館が竣工予定ですので、2025年3月より分娩受け入れ件数を増やします。

2025年3月からご要望の多かった初産婦さんの無痛分娩を再開しますので、ご利用下さい。

リスクの高い無痛分娩が重ならないように計画無痛分娩を原則とします。

ただし、BMI30以上の方、ヘルニアなど脊椎の手術歴のある方や側弯症のある方、精神疾患のある方、失神するほど迷走神経反射の強い方はお受けできません。また、妊娠後期に浮腫が強くなると、カテーテル留置が困難になることがあります。

無痛分娩は経産婦さんにはお勧めできますが、初産婦さんは吸引分娩・鉗子分娩が増加し、産後も弛緩出血が増えるなどデメリットも多く積極的には勧めておりません。初産婦・経産婦の無痛分娩の費用の差は麻酔管理時間とリスクの差とご理解下さい。ご希望の方は当院で自然分娩、無痛分娩の両方を経験した助産師の話を聞くことができます。

お盆期間中の休診日のお知らせ

8/13(火)通常どおり

8/14(水)AM 午前診のみ PM休診

8/15(木)休診日

8/16   (金)  通常どおり

※14日(水)の午後診と15日木曜日が休診となります。採卵、胚移植は実施しています。

令和6年4月8日からの外来担当表

医師の働き方改革を受けて診療体制を見直しました。

不妊治療の月水金午前・午後(16時30分まで)は脇本栄子、火木土午前・月水金午後(最終まで)は副院長が担当します。

また、4月から脇本哲医師(産婦人科専門医、周産期専門医、女性ヘルスケア専門医、医学博士)が着任します。月、木の1診(主に妊婦健診)を担当します。

常勤医師が増加しますので、4月11日から木曜日午前の不妊外来(完全予約制)を開始します。

4月8日からは午後の診察もWEB予約可能となりますので、ご利用ください。

外来スケジュールは下のリンクからご確認ください。

4月8日からの外来担当表

面会条件の緩和について

立ち会い分娩はパートナー(夫)のみですが、面会はパートナー(夫)以外に赤ちゃんの祖父母と兄弟も可能となりました。

面会時間について 

  • 全日14時~15時、19時~20時まで
  • 面会は病室内(個室)でお願いします。

 

 

 

 

【重要】分娩一時受け入れ休止(3週間)のお知らせ

現在、当院の北側に新館(医療モール併設)を建設中です。2024年11月に新館と当院の接続工事を予定しておりますが、一時的な停電や断水(11月後半予定)は避けられないようです。

そのため、分娩予定日が11月23日~12月15日の方の受け入れを中止とすることにしました。

予定日が11月1日~11月22日の方の受け入れは経産婦さんの計画分娩(計画無痛分娩)及び予定帝王切開の方のみとさせていただきます。11月前半でのご出産になります。初産婦さんの計画分娩はお勧めできないので、お受けできません。

大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解をよろしくお願い申し上げます。

NIPT(無侵襲的出生前遺伝学的検査)開始のお知らせ

NIPTは妊娠10週~16週に採血をおこない、胎児がトリソミー13、トリソミー18、トリソミー21(ダウン症)である可能性を調べる検査です。
当院は2023年10月より日本医学会の出生前検査認証制度等運営委員会に認可され、聖バルナバ病院を基幹施設とする連携施設に認証されました。

10月19日から毎週木曜日午前と土曜日午後に出生前カウンセリング外来(完全予約制)を開始します。

カウンセリング費用 2,000円(当院分娩予定の方)、5,000円(それ以外の方)

検査費用 98,000円 (採血は木曜午前のみです。)

ご夫婦でカウンセリングを受診することが望ましいですが、お一人でも構いません。カウンセリング終了後に同意を確認して、採血をします。

約1-2週後に結果説明をします。結果説明時もカウンセリング費用がかかります。

担当:脇本 剛(日本産科婦人科遺伝診療学会認定医、生殖医療専門医)

WEB予約はできませんので、診察時間内にお電話でご予約をお取りください。

 

 

 

 

 

 

令和6年4月1日から無痛分娩の麻酔の費用が変わります。(分娩費用は変わりません。)

通常の分娩費用+麻酔費用 75,000円(経産婦)/ 150,000円(初産婦)

初産婦さんは陣発無痛が望ましいので、受け入れ人数に限りがあります。そのため、初産婦さんの無痛分娩は当院で不妊治療後の方のみとさせていただいております。経産婦さんは計画無痛が可能ですので、ハイリスクの方以外はお受けできます。陣痛発来し計画外の麻酔となっても価格は変わりません。計画外の無痛分娩は年末年始以外は24時間対応致します。

麻酔は硬膜外麻酔が基本ですが、状況により脊椎麻酔併用硬膜外麻酔(CSEA)とすることもあります。分娩進行が極めて早い場合は脊椎麻酔のみで無痛分娩とすることもあります。いずれの方法でも費用は変わりません。

硬膜外カテーテルを留置したタイミングあるいは脊椎麻酔で麻酔薬を投与したタイミングで費用が発生します。

無痛分娩は経産婦さんにはお勧めできますが、初産婦さんは吸引分娩・鉗子分娩が増加し、産後も弛緩出血が増えるなどデメリットも多く積極的には勧めておりません。初産婦・経産婦の無痛分娩の費用の差は麻酔管理時間とリスクの差とご理解下さい。ご希望の方は当院で自然分娩、無痛分娩の両方を経験した助産師の話を聞くことができます。

【重要】正常分娩の時間外・休日・深夜加算の導入について

令和5年4月1日0時以降の分娩より時間外・休日・深夜加算(一律33,000円)をさせていただきます。 

出産一時金の増額や産院の便乗値上げがニュースとなり、当院の分娩費用の変更の有無についてのお問い合わせを多数頂戴しております。

食料品や光熱費だけでなく、医療資材の価格も高騰しております。当院と取引のある業者も軒並み値上げとなっており、現状の経営努力だけでは、差額を吸収できなくなってまいりました。すでに値上げを終えている他の業界とは異なり、妊婦さんの自己負担が増加しないように、一時金の上がる4月までは現状維持を考えております。

4月以降も分娩費用は据え置く予定ですが、これまではいただいておりませんでした正常分娩の時間外・休日・深夜の加算をさせていただきます。入院時間ではなく、出産された時間での加算となります。保険適用となる異常分娩の場合は保険診療の規定上の加算が従来どおりあるため、変更はありません。

時間外: 平日、土曜日6時~8時、平日18時~22時、土曜日12時~22時

休日:  日曜日、祝日、年末年始の休診期間

深夜:  22時~翌6時

※   時間外、休日、深夜の規定は健康保険の規定に準じております。

令和5年1月15日時点ですでに分娩予約をされている方につきましては、無痛分娩の緊急麻酔の加算とダブル加算にはならないように配慮させていただきます。

当院と同じ区内にある全ての分娩施設ではすでに祝日・深夜加算等を頂戴しているようですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

ご理解いただけず転院を希望されます場合は予約金は全額返金致しますので、お申し出下さい。

 

【重要】 無痛分娩の適応の変更について

当院では妊婦さんには産後にゆっくり休んでいただくように、お産が重なったことを理由に、早期に退院をお願いすることが極力ないように分娩数をコントロールしております。(昨年、満床を理由に計画分娩の日程変更をお願いした件はありますが、早期退院をお願いしたケースはありません。)しかしながら、無痛分娩を希望される患者様が年々増加し、全てのご希望に添えることが難しくなってまいりました。

当院の限られたベッド数では分娩予約がすぐに埋まってしまいます。令和4年4月に不妊治療が保険適用となってからは、その傾向はより顕著となりました。

初産婦さんは陣痛発来後に麻酔を開始した方が経腟分娩の成功率が高いので、基本的には予定日まで待機しておりましたが、ベッドの空き状況により対応できない可能性が出てまいりました。そのため、令和5年10月1日より初産婦さんの無痛分娩は当院で不妊治療後の患者様に限定させていただきます。

経産婦さんは陣痛促進剤への反応がよく、ベッドの空き状況に応じて、予定日前での計画分娩が可能ですので、基本的にどなたでもお受けできます。

ただし、BMI30以上の方、ヘルニアなど脊椎の手術歴のある方や側弯症のある方、精神疾患のある方、失神するほど迷走神経反射の強い方はお受けできません。

他の患者様の緊急対応をしている時や新型コロナ感染でスタッフが少ない時などは、安全上の理由から無痛分娩は100%お約束できるのもではないですが、年末年始の休診期間中以外は計画外の無痛分娩にも可能な限り対応しています。昨年も希望された方には全員に実施することができました。