妊娠する仕組み
wakimoto clinic

妊娠する仕組み

妊娠が成立するためには、排卵・受精・着床という3つの段階が必要となります。
膣内に射精された精子は頚管粘液の助けをかりて子宮の中へ入ります。精子は卵管膨大部まで進んでいきます。
排卵された卵子は卵管采にとりこまれ、卵管膨大部で精子と受精します。

受精卵は分割を行いながら3~4日で子宮腔に落ち込みます。受精後7日目に子宮内膜に付着し、11~12日目に子宮内膜の下にもぐりこみ(着床)、妊娠が成立します。

不妊症は、この妊娠に至る一連のプロセスのどこかに問題があって、妊娠しない状態をいいます。
そのため、不妊治療では、まずどこに問題があるのかを見つけるためにひととおりの検査(系統的な不妊スクリーニング検査)を受けることが大切です。

妊娠が成立するためには