助産師 師長ごあいさつ
wakimoto clinic

助産師 師長ごあいさつ

助産師 師長ごあいさつ

先代、故脇本譲理事長が、この地で開業を致しましてから半世紀が過ぎました。

セピア色に変色した、たくさんのカルテや分娩記録などに当院の歴史を重く感じると共に責務を感じ、患者様への安全安楽をモットーとして、脇本博院長や高山副院長と共に、全職員、一丸となって業務に従事してまいりました。

私が、着任致しましてから早15年が過ぎ去り、赤ちゃんだったお子様方が中学生や小学生になって、お母様とご一緒に当院を訪れてくださることも度々あり、本当に嬉しく感じ、同時に勇気も頂いてまいりました。

2017年、7月に新館に移転し、また脇本剛副院長も着任され、新たな息吹を感じられるようになりました。
「新脇本号」の出航です。

何がどのように変化しつつあるか、地域医療に密着した産婦人科としてマクロ的に考えますと、産婦人科は妊娠・出産をするだけの部門ではなく「女性のライフサイクル」のほぼ全サイクルが対象であると思います。
思春期から老年期までの女性が対象であるということです。以前に当院でご出産なされた方が、「がん検診も受けることができるのですか?」とお問い合わせがありました。

そのお問い合わせに「はっ」と致しました。
「婦人科」と表示されていないときは、そのようなイメージになるのかと考えました。

なんとなく、産婦人科というと「妊娠・出産」というイメージがありますが、女性の皆様の悩みや体調のケアなども必要なことかと思います。
思春期での問題や悩みの解決のサポートやお手伝い、また妊娠や、妊娠に向けての治療、出産、産後のケア、また子育てに多忙な皆様が、お忘れになりやすいご自身のがん検診、更年期障害のケアなどが含まれてくると思います。

女性は、家事や育児に追われている年代は、特にご自身の健康管理を忘れがちになりやすいと思います。
また出産後も、産後ケアをきちんと受けられてご自身の健康管理に目を向けられてQOL(クオリティ オブ ライフ)の高い生活を維持していただきたく思います。

また、看護サービスとしましては、

①「患者様に寄り添う」看護サービスを提供致し、いつでも困ったときは相談をしやすい場であるように致したく思います。赤ちゃんを望んでいらっしゃる患者様にも、ご相談を受けやすい雰囲気づくりを早く確立致したく思います。

②安全安楽を考えて、ケアをさせていただきます。

③退院時に、育児に自信をもって、お帰りになることができるようにサポートをさせて頂きます。

④1か月健診で終わりではなく、「卒乳」まで関与させていただきます。

⑤スタッフの研修や学会への参加を増やし、学びを深め、質の高い看護サービスを提供致します。

半世紀が過ぎ去っても、変わりなくやってこられたのは、先人の方々の努力の賜物と思っています。
これからも、皆様に安心して医療や看護を受けて頂けるよう、全職員、誠心誠意、邁進していく所存でございます。

どうか今後とも宜しくお願い申し上げます。

助産師 師長 矢野まゆみ